母の日に感謝の言葉と手料理を

母の日に感謝の言葉と手料理を
5月14日(日)は母の日です。お母さんに感謝をこめて、手料理を食べさせてあげましょう。
現在日本では、「5月の第2日曜日」が母の日ですが、由来が気になりますよね?
というワケで、「母の日の由来」を調べました。

母の日の由来!

由来1:古代ギリシャ時代 神々の母と言われていた、「母リーア」に感謝の意味を込めて春祭りをしたことが始まりという説。
由来2:17世紀イギリス マザーズ・サンデー」という日を、イースター(復活祭)の40日前の日曜日に定めて、出稼ぎ労働者に対し、母親と一緒に過ごせるように里帰りをさせていたという説。
以上の2つが由来として有力ですが、どちらの説も確実とは言えないようです。
でも、大昔から、母を大切にするイベントが存在していたことは事実だと思われます。
その後「母の日」が本格的に始まったといわれるのはアメリカです。

なぜカーネーションなの?

今から100年以上前の話ですが、アメリカ・ウェストヴァージニア州に“アンナ・ジャービス”という女性がいました。しかし、不幸なことにアンナの母は1905年5月に亡くなりました。アンナにとって母との別れは、とてもつらく悲しいことだったんです。たくさん苦労をかけ、自分を懸命に育ててくれた母の為に、追悼したいと考えたのです。この追悼会は、1908年5月10(当時の5月の第2日曜日)に行われたと言われています。その時アンナは、アメリカ、ウエストバージニア州のグラフトンの教会に、亡くなった母との思い出の品として「白いカーネーション」を贈ったのです。
そして、アンナが贈った白いカーネーションは、参加者に一輪ずつ渡されました。
この日が「母の日」の起源とされているのです。
始まりは白いカーネーションだったということです。
その後、アンナの気持ちから生まれた母の日は、瞬く間に広がって行くことになるのです。
アンナの思いがアメリカの人々を動かしました。
アンナが追悼会で配ったのは、母親が大好きだった白いカーネーションでした。
しかし、時間の経過とともに、母の日に贈る白いカーネーションから、やがて現在の赤いカーネーションへと変わっていきます。
母の日の始まりは、アンナが母を想う気持ちから生まれたといっても過言ではないでしょう。
たった一人の女性の行動が、今ではすっかり定着している「母の日」を生み出したなんて本当にすごいことです。
古い由来もありますが、正式にはアメリカで誕生した「母の日」が始まりだと考えても良さそうですね。
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