夏の前に、エアコンのお手入れ
もうすぐ梅雨そして暑い夏がやってきます。
熱中症は屋外だけで発生すると思われがちですが、以外にも室内でも起こります。
室内での熱中症を起こさないためには、エアコンの利用がポイントになります。
しかし、いざ使おうと思ったときにエアコンが十分に機能しないのでは困ってしまいます。
また、湿度が高くなってホコリやダニが増える前に、エアコンの掃除をして、快適な冷房シーズンを迎えましょう。
フィルターのお手入れ方法
1)固くしぼった雑巾で、本体のほこりを拭き取る。
2)エアコンの前面パネルを開けてフィルターを外す。
3)フィルターを水洗いする。汚れがひどい時は中性洗剤で汚れを落としてすすぐ。
4)フィルターを乾かし元どおりにセットする。20分間くらい試運転を行う。
フィルターの手入れはこまめに
暖房シーズンが終わり、フィルターにホコリが詰まったまま冷房を開始すると、冷房効率が低下するだけでなく、ニオイやカビの発生源にもなります。冷房を使う前にフィルターの掃除を。また、シーズン中も2週間に一度を目安にお手入れをしましょう。
部屋を清潔に保つ
部屋にホコリがたまっていたり、カビが発生していると、エアコンは不衛生な空気を吸い込み、内部でカビが増殖します。エアコンを清潔にするためには日頃から、部屋をきれいに保つことも大切です。
このことはアレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、鼻炎、喘息)とも密接にかかわりますので、お部屋はきれいにしましょう。
内部の掃除は専門業者に
フィルター奥にある冷却フィンなどの内部の汚れやニオイがひどい場合は、専門業者に相談をしましょう。
室外機のまわり
室外機の吹き出し口がふさがれていると、冷房効率の低下や故障の原因になります。室外機の前は空気がスムーズに流れるよう片付けておきましょう。また、直射日光が当たると温度が上がり、冷房効率が落ちます。よしずで日陰をつくるなど工夫しましょう。
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