あなたの“気・血・水”はどのタイプでしょう?③~気滞タイプ

☆Bに6個以上チェックがついたあなたは・・・気が停滞して気分がふさぐ気滞(気鬱)タイプ

このタイプの人は、気の流れが悪く、体のどこかに気が滞っています。
気分がふさぎ、のどや胸、おなかなど気の停滞している部位につかえた感じや重苦しさ、痛みが起こります。

気がいたるところに流れて初めて、全身の機能が正常に働きます。悩み事があったり、運動不足になっていたりすると、気の流れはすぐに滞ってしまいます。

気が滞ると、血や水の流れも一緒に悪くなります。

憂鬱、イライラ、おなかの張りなどの気滞の症状が現れたら、気分転換をはかり、なるべく体を動かして、気の流れをうながしましょう。

原因・・・気の流れが悪くなる大きな原因は、ストレス。完璧主義の人やマイナス思考の人は、ストレスを受けやすいので特に注意が必要です。ほかには、心身の疲労や運動不足、不規則な生活、環境・気候の変化なども気滞の原因になることがあります。

養生・・・上手に気分転換をして、ストレスを貯めないようにすることが大切です。気持ちがスッキリするような香りの高い食材をとるのもおすすめ。代表的な食材としては、レモンやシソ、ミョウガ、ミントなど。柑橘類やハーブ類には、気を巡らせる作用があります。

次回は、血虚タイプについてお話します。

 
 

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