大みそかに年越し蕎麦(そば)を家族と共に食べるというのが恒例の行事です。夏場はざるそば、冬場はかけそばで食べることが多いようです。
旬:夏蕎麦6月中旬~8月中旬、秋蕎麦9月中旬~11月中旬保存方法:生麺、ゆで麺は冷蔵庫で保存しましょう。乾麺は乾燥剤と一緒に密閉容器に入れて冷暗所で保存しましょう。
五性:凉、五味:甘い
そばは凉性なので胃を冷やす作用があるので食べ過ぎないように注意しましょう。胃腸が弱い方は温かくして食べましょう。
蕎麦は体にこもった余分な熱を取り、頭に昇った気を降ろすはたらきがあります。ストレスがあるときは体に熱がこもっている場合が多いので、体の熱を取り、つゆに陳皮を入れてさわやかな香りで気持ちをスッキリさせます。七味唐辛子は商品により配合が異なりますが、陳皮が含まれていることが多いので、かけ蕎麦に七味唐辛子を入れると良いでしょう。
北九州市小倉北区の漢方相談薬局 大門薬品 薬剤師 篠原艶子