【更年期障害に役立つ食養生(薬膳)】

更年期障害では閉経前後に様々な不快な症状が起こり、西洋医学では、改善できないことが多くあります。一方で漢方医学を取り入れることで、更年期障害を乗り切ったケースを当店でも多く経験しています。更年期障害の漢方医学での捉え方と食養生(薬膳)についてお話します。

【血の道症】

漢方医学では月経、妊娠、出産などの女性の生理現象に伴って起こる症状を「血の道症」と呼び更年期障害もその一つとされます。

【更年期障害は腎の機能の低下が原因】

西洋医学では更年期障害をホルモンバランスの乱れと考えます。

一方、漢方医学では更年期障害を腎との関係が深いと考えられています。腎は老化や生殖能力とも深い関係があります。

漢方医学では腎の「陽気」と「陰気」のバランスの乱れと捉えます。

【陽気と陰気とは】

陽気とは体を温めたり活動を支えたりするエネルギー源のこと

陰気とは血液や体液、汗などの人体を構成する液体のこと

陽気、陰気のどちらかが不足したり、過剰だったりすると体調を崩します。

※漢方医学の陽気と陰気は現代社会でいう性格の明るい・暗いとは別のことです。

【腎の陽気が不足すると起こる症状】

腎の陽気が不足するとエネルギーの不足による冷えにまつわる次のような症状が現れます。

手足の冷え、お腹の張り、下痢、倦怠感、足腰のだるさ、夜間の頻尿、むくみ など

【腎の陰気が不足すると起こる症状】

腎の陽気が不足すると体を潤す体液が不足して、体内に熱が生じることで起こる次のような症状が現れます。

めまい、耳鳴り、皮膚乾燥、かゆみ、口の渇き、手足のほてり、便秘 など

【更年期障害を改善するための薬膳】

更年期障害を改善するには、腎機能を補いながら、それぞれの人の状態に応じて「陽気」や「陰気」を補う食べ物を摂ると良いでしょう。

腎機能を補う食べ物:れんこん、きくらげ、えび、大豆

陽気を補う食べ物:にら、栗、くるみ、ぎんなんなど

陰気を補う食べ物:うなぎ、きくらげ、黒豆、黒胡麻

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