漢方薬と現代医学の薬の併用は時に大変な威力を発揮することがあります。重症の花粉症で現代医学の薬である程度は改善したがそれ以上は、なかなか良くならないことがしばしば見られます。このような場合に体質タイプに合わせた漢方薬を併用することで改善したことが当店でもあります。
漢方薬と現代医学の薬を併用しても特に問題はありません。できれば来店の際にお薬手帳をお持ちいただければ念のために確認することができます。
ただし、服用時間は原則的に漢方薬は食前30分前に服用し、現代医学の薬を食後30分後に服用することで、それぞれの薬の効果がよく発揮できるようになります。
こうした漢方薬と現代医学の薬の併用は、花粉症シーズンで症状が重い場合のことです。シーズンが過ぎて症状が治まってからは漢方薬だけを継続してのむことで翌年の花粉症シーズンには現代医学の薬を併用しなくても、症状がないか、あるいは軽くなっていることが、しばしばあります。
このことは漢方薬による体質改善の結果です。