春の食養生法は「肝」の気を整えるとともに胃腸のはたらきを正常に保つことが大切です。
春は寒い冬から、暑い夏への移り変わる季節ですので、寒いと感じた時や暑いと感じた時は状態に応じた食物を摂ることが大切です。
1)肝のはたらきを整える食物:セリ、ほうれん草、菜の花など
2)胃腸のはたらきを正常に保つ食物:かぼちゃ、キャベツ、ナツメ、ニンジン、米、もち米、トウモロコシ
3)寒さを感じるとき(体を温める食物)生姜、ねぎ、ニラ、ニンニク
4)暖かく熱感があるとき(体の余分な熱を冷ます)セロリ、もやし、たけのこ、レタス、豆腐、イチゴ
5)むくみがあるとき:たけのこ、ハトムギ、小豆、もやし、そら豆 など
北九州の漢方相談薬局 大門薬品 薬剤師 篠原艶子
春の薬膳 積極的に摂りたい食べ物
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