一般的にいわれる風邪は、そのほとんどがウイルスが原因によるものであり、その中でインフルエンザウイルスによるものがインフルエンザといわれます。
風邪は、ほどんどがウイルスによるもの(200種類以上あるともいわれる)。 症状として、徐々に進行し、くしゃみ・鼻水・咳や痰が多く、発熱は少ない。 お薬として風邪に効くものはなく、対処療法(総合感冒薬など)が主となる。
インフルエンザウイルスによるもの。 症状として、劇的に進行し、高熱・悪寒・全身の痛みなどがある。 お薬として、タミフル、リレンザなどがある。
風邪とインフルエンザの大きな違いは、風邪は症状が重症化することはほとんどありませんが、インフルエンザは重症化しやすいことです。特に高齢者の場合は死亡率が増加するので、要注意です。