生活習慣病を予防で特に大切なのはバランスの良い食事と適度な運動です。
成人病の中でも糖尿病では合併症として血圧や尿酸値が高くなり、肥満も多く見受けられます。
そのような患者さんにアドバイするのが「肉よりも魚、魚よりも野菜を食べましょう」ということです。
最近の日本人の食生活は欧米化したといわれていますが、以前の日本の質素な食生活に戻せばよいのです。
また、気を付けたいのが塩分の摂り過ぎです。
日本人は塩分摂取量が多いと云われています。日本の成人は1日に塩分を約10g摂っていると云われています。
糖尿病の方は1日に8g以下、高血圧や腎臓病のある方では1日6g以下に抑えることが理想と云われています。