休塩日は体に良い

近頃、塩を使わない料理で塩分摂取をお休みする休塩日という考え方が広まりを見せており、聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか。 日本人の食塩摂取量は、男性11g、女性9.3gと、厚労省が基準としている食塩摂取量の男性7.5g、女性6.5gと比較すると、まだまだ多く、健康に気を使っているつもりでも、実は塩分は多く摂ってしまっているということもあります。塩分の摂り過ぎは、高血圧の原因となるので、日頃から薄味を心がけることが大切です。 そこで、減塩のきっかけ作りとして、1日3食のうち1食を休塩してみるのはいかがでしょうか。塩を使わず、出汁や素材本来の旨味を活かした食事をしてみると、素材のおいしさや普段の食事の味が濃いことなどを実感し、減塩へのステップアップにつながります。 もちろん塩分は体に必要な栄養素なので、完全に足すことはかえって健康を損ねてしまうので、やはり摂取目標量を目安に摂取することが望ましいです。最近では様々なメーカーから減塩調味料や減塩食品などが多く発売されているので、こういったものを取り入れながらおいしく減塩につなげていきたいですね。 食前塩は小さじ1杯で6g、大さじ1杯で18gに換算できます。つまり基準摂取量は小さじ1杯程度です。

北九州市小倉北区の漢方相談薬局 大門薬品 薬剤師 篠原艶子

 
 

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