3年以上病院でも更年期障害が改善されない方に！

更年期障害の症状別ポイント解説

更年期障害の症状はおおまかに３つのタイプに分けることが出来ます。
あてはまるタイプの養生アドバイスをそれぞれご覧いただけます。

イライラの場合

気が滞ることで、イライラしたり、ふさぎ込んだりするタイプ

養生ポイント

何事にも完璧を求めすぎず、リラックスできる環境を整えることが肝心です。
ついつい考え込んでしまう傾向の方は、散歩したりして気分転換するのが良いです。
滞った気を流れやすくするために、ストレッチやヨガなどもおすすめ。

■イライラを鎮める食材について

• 玄米・小麦・アーモンド・セロリ・トマト
• ピーマン・ユリネ・アサリ・牡蠣・しじみ
• ウーロン茶・ジャスミン茶

漢方相談

１回の相談は30分～１時間くらいです。
病院に受診中の方はお薬手帳を持参していただきますようお願いします。

相談者さまの現在の身体の状況を把握するためのカウンセリングを行います。

相談者さまの更年期障害の症状を伺って、10種類以上の漢方薬の中から短期間で症状を緩和させる漢方薬をお選びいたします。

お客様のライフスタイルに応じて、食習慣や運動習慣などのアドバイスを行います。
たとえば、更年期障害を改善するには、腎機能を補いながら、それぞれの人の状態に応じて「陽気」や「陰気」を補う食べ物を摂るのが良いため、
薬膳改善についてお伝えいたします。

生活習慣を見直しながら、お薬の服用とともにその後の経過を見ていきます。

漢方薬剤師から一言

ストレスが原因とみられる場合は、一時的な要因であっても、ストレスになってしまうと再発することも考えられます。日ごろから免疫力を高めておくことで、肝機能を強化して、ストレスにも対応できる身体づくりを普段から行うことが欠かせません。

不安の場合

頭の中の血が不足し、メンタル症状が出やすいタイプ

養生ポイント

睡眠はたっぷりととってください。

血を補う食材や血液の循環を改善する食材がおすすめです。

■ 血を補う食材

黒ゴマ・黒豆・きくらげ・ほうれん草・あわび
イカ・タコ・ひじき・牛や鳥のレバー・鶏卵など

■ 血液の循環を改善する食材

納豆・黒豆・栗・オクラ・玉ねぎ・ニラ・パセリ
うなぎ・サケ・サンマ・ししゃも・牛肉 など

漢方相談

１回の相談は30分～１時間くらいです。
病院に受診中の方はお薬手帳を持参していただきますようお願いします。

相談者さまの現在の身体の状況を把握するためのカウンセリングを行います。

相談者さまの更年期障害の症状を伺って、10種類以上の漢方薬の中から短期間で症状を緩和させる漢方薬をお選びいたします。

お客様のライフスタイルに応じて、食習慣や運動習慣などのアドバイスを行います。
たとえば、更年期障害を改善するには、腎機能を補いながら、それぞれの人の状態に応じて「陽気」や「陰気」を補う食べ物を摂るのが良いため、
薬膳改善についてお伝えいたします。

生活習慣を見直しながら、お薬の服用とともにその後の経過を見ていきます。

漢方薬剤師から一言

更年期障害にもいろいろなタイプ（漢方では証といいます）があり証によって体に良い食品も異なりますが、
漢方改善するタイミングで、今一度食習慣について一緒に振り返ってみましょう。年齢によっては、骨粗鬆症などの可能性も高くなります。
更年期において睡眠の質や日ごろの食習慣がとても肝心だと言えます。

熱とほてりの場合

身体を潤し、熱を鎮める津液が不足し、ほてりとして現れるタイプ

養生ポイント

ストレスや心配事で熱を作り出さないようにすることが大切です。
過労や睡眠不足に注意してください。

体内に生じた熱を冷まして、気の高まりを鎮める食材
たけのこ、ゴーヤー、ごぼう、菊花などの寒涼性で苦味の食材が最適です。

熱を冷ます食材とともに摂りたいのが、気の巡りを良くする食材
まいたけ、えのき、たまねぎ、ピーマン、らっきょうなど

たとえば、
たけのことピーマンと牛肉でチンジャオロンスーにすると、
熱を冷ますものと気の巡りを良くするものを組合わせており効果的です。

漢方相談

１回の相談は30分～１時間くらいです。
病院に受診中の方はお薬手帳を持参していただきますようお願いします。

相談者さまの現在の身体の状況を把握するためのカウンセリングを行います。

相談者さまの更年期障害の症状を伺って、10種類以上の漢方薬の中から短期間で症状を緩和させる漢方薬をお選びいたします。

お客様のライフスタイルに応じて、食習慣や運動習慣などのアドバイスを行います。
たとえば、更年期障害を改善するには、腎機能を補いながら、それぞれの人の状態に応じて「陽気」や「陰気」を補う食べ物を摂るのが良いため、
薬膳改善についてお伝えいたします。

生活習慣を見直しながら、お薬の服用とともにその後の経過を見ていきます。

漢方薬剤師から一言

更年期女性に多いのが、突然、顔が熱くなり滝のように汗が噴き出してくるホットフラッシュという症状。
ほとんどは30分程度でおさまり、のぼせもひきますが、漢方医学ではお血(おけつ)が原因と考えます。
血行が悪くなり、血や気が上昇してのぼせると、体はこれを冷まそうとするために汗を一気にかき熱を放出します。
ホットフラッシュの改善は血の巡りを良くしてお血を改善することです。
更年期において睡眠の質や日ごろの食習慣がとても肝心になってきます。
一人で慌てたりせずに、お気軽にご相談ください。

更年期障害の改善チェックポイント

更年期障害でお悩みの方は、普段どんなことを改善したら良いのか？そのポイントについてお伝えします。

ホルモン療法との併用は可能ですか？

ホルモン療法と漢方療法(女神散)を併用しても問題ありません。

普段どんなことに気を付けたらいいですか？

生活習慣

昼間は外で活発に過ごし、夜はのんびりと過ごし、睡眠時間はたっぷりととります。
人に任せられることは任せてペースダウンし、ゆったりとリラックスして過ごすことで症状も落ち着いてきます。
心配事は出来るだけ背負い込まないことが肝心です。

食習慣

更年期障害は「エストロゲン」という女性ホルモンが急激に減少し体内のホルモンバランスが崩れることで起こります。
そんな時にお勧めなのが大豆に多く含まれる成分「イソフラボン」です。
イソフラボンはエストロゲンに似た作用を持っており、更年期障害の症状を緩和するはたらきがあるといわれています。

イソフラボンを食事から摂る場合、1日30から40mgを目安に摂取しましょう。
あまり多く摂り過ぎると閉経前の方では月経周期に影響を及ぼしたり、閉経後の方では子宮内膜を増殖させていまうので
特にサプリメントの摂りすぎには注意が必要です。

■イソフラボンの含有量
100g中のイソフラボンの量とイソフラボン30から40mgの目安量
きなこ：266ｍｇ(大さじ2杯)
豆腐：20mg(半丁)
油揚げ：30mg(3から4枚)
豆乳：25mg（コップ1杯弱）
納豆：73mg(1パック)

漢方治療のメリットはありますか？

現代医学で改善がみられない方もあきらめないでください。

更年期障害は風、湿、熱などの外的な要因に皮膚が犯されたり、皮膚や各臓器の気、血、津液(しんえき)が不足したり、滞ったりして発症します。漢方治療の原則はこれらの余分なものを取り除き、不足するものを補い、滞ったものの巡りを良くすることです。

西洋医学では更年期障害をホルモンバランスの乱れと考えます。

一方、漢方医学では更年期障害を腎との関係が深いと考えられています。
腎は老化や生殖能力とも深い関係があります。
漢方医学では腎の「陽気」と「陰気」のバランスの乱れと捉えます。

「陽気」とは体を温めたり活動を支えたりするエネルギー源のこと
「陰気」とは血液や体液、汗などの人体を構成する液体のこと
陽気、陰気のどちらかが不足したり、過剰だったりすると体調を崩します。
※漢方医学の陽気と陰気は現代社会でいう性格の明るい・暗いとは別のことです。

このように、漢方医学では全く異なる視点から更年期障害を診ていきます。
そのため、病院で改善がみられなかった方も軽減していった例もあります。

お客様の声 （５０代　女性）

更年期障害で悩まされてきました。腹痛、頭痛が強く、ひどい時は起き上がれないこともありました。大門薬品に相談して、漢方薬をのむことで生理期間中の腹痛、頭痛が軽くなり、キョーレオピンをのむことで体質改善により生理痛、頭痛も起こりにくくなりました。ありがとうございました。

お客様の声 （５０代　女性）

急にのぼせで顔が熱くなり汗がどっと噴き出し、やがておさまる。そのような症状を１日に数回繰り返す。ホットフラッシュの症状に悩まされてきました。病院や薬局でお薬を使用しても改善できませんでしたが、大門薬品でじっくりと相談してもらい、納得して漢方をのむことができました。漢方を開始してからは、徐々にホットフラッシュの症状も治まりました。

※ここで紹介した例は、全ての患者であてはまるものではありません。
丁寧に症状を伺いながら、漢方薬を決めて行きますので患者本人が来店することをお勧めします。

漢方薬は効き方が遅いのでは？

個人差があります。

漢方薬は効き目が穏やかなので即効性がない、慢性疾患には効くが急性疾患効かないと言われたりしていますが、それは誤解です。個人差はありますが、まずはお試しください。

漢方は症状が出てくる原因となる体質から改善して行きます。

当店でも、長年苦しんできた慢性疾患の方が1～２週間で軽快した例もあります。
西洋薬ではなかなか効果が現れなかったのに、漢方薬ではあっさり治ったということもよくあります。
このように西洋薬で効果がなかった方も、漢方薬で改善がみられるケースもありますので、まずは、ご相談ください。

漢方薬の価格は高いですか？

お手頃な価格でお試しいただけます。

漢方薬は大体１日300～400円くらいが目安です。
当店では、よりお手頃な価格で多くのお客様に漢方薬をお試しいただきたいと考えております。例えば、1～2週間分のお薬をご提供するなどして、症状やご相談内容に応じて、症状の経過をみていきます。お客様のご都合なども伺いながらお試しいただけます。