3年以上病院で不眠症の症状が改善されない方に！

不眠症の症状別ポイント解説

不眠症の症状はおおまかに３つのタイプに分けることが出来ます。
あてはまるタイプの養生アドバイスをそれぞれご覧いただけます。

不安や心配の場合

五臓のバランスの崩れが原因で起きる不眠

養生ポイント

■　心を落ち着かせて、不安やイライラを取り除く効果のある食材を摂り入れる

玄米、小麦、アーモンド、ユリネ、アサリ、牡蠣
しじみ、ウーロン茶、紅茶など

漢方相談

１回の相談は30分～１時間くらいです。
病院に受診中の方はお薬手帳を持参していただきますようお願いします。

相談者さまの現在の身体の状況を把握するためのカウンセリングを行います。

不眠症は、複数のタイプが重なっていることがほとんどです。最近では病院でも漢方薬を処方することが多くなりましたが、「不安タイプ」「イライラタイプ」などの区別はせずに処方されることから、あまり効果的な改善が見られないようです。

より効果的に不眠症が改善していくために、ある程度具体的にどのような不眠症のタイプに属するかをお話しを伺いながらお薬をお選びしていきます。

お客様のライフスタイルに応じて、食習慣や運動習慣などもアドバイスを行います。

お薬の服用とともにその後の経過を見ていきます。

漢方薬剤師から一言

食事や入浴は睡眠時間より１時間以上はあけて、ラベンダーのお香を寝室で匂わせたり、室内を出来るだけ暗くして、リラックスできる環境にしましょう。

イライラの場合

イライラや気鬱が原因で不眠になっています。

養生ポイント

■ 不安やイライラを鎮める食材
小松菜・セロリ・白菜・ピーマン・ほーれん草
すいか・パイナップル・ぶどう など

■ 上がりすぎた気をおろす食材
蕎麦・かぶ・だいこん・玉ねぎ・にら・パセリ
キウィフルーツ・黒砂糖 など

漢方相談

１回の相談は30分～１時間くらいです。
病院に受診中の方はお薬手帳を持参していただきますようお願いします。

相談者さまの現在の身体の状況を把握するためのカウンセリングを行います。

不眠症は、複数のタイプが重なっていることがほとんどです。最近では病院でも漢方薬を処方することが多くなりましたが、「不安タイプ」「イライラタイプ」などの区別はせずに処方されることから、あまり効果的な改善が見られないようです。

より効果的に不眠症が改善していくために、ある程度具体的にどのような不眠症のタイプに属するかをお話しを伺いながらお薬をお選びしていきます。

お客様のライフスタイルに応じて、食習慣や運動習慣などもアドバイスを行います。

お薬の服用とともにその後の経過を見ていきます。

漢方薬剤師から一言

睡眠時間の長い人、短い人、季節でも変化し、平均睡眠時間が8時間だからなどとこだわらないでください。日中の眠気が非常に強い、また、平日に比べて週末に3時間以上長く眠らないといけないようなら睡眠不足です。成人の場合6～7時間が睡眠充足の目安です。歳をとると必要な睡眠時間は短くなります。実際に眠っている時間は、50歳代までは6.5～7.5時間、以降、次第に短くなり、70歳を超えると平均5時間弱です。なかなか眠れないことに気にし過ぎず、リラックスできる環境にすることや枕を変えたりといった身近に出来ることをやってみてください。

熱の場合

身体にこもった熱が原因で不眠になっている状態です。

養生ポイント

ストレスや心配事で熱を作り出さないようにすることです。
過労や睡眠不足が続くことで、不眠にならないよう注意が必要です。

漢方相談

１回の相談は30分～１時間くらいです。
病院に受診中の方はお薬手帳を持参していただきますようお願いします。

相談者さまの現在の身体の状況を把握するためのカウンセリングを行います。

不眠症は、複数のタイプが重なっていることがほとんどです。最近では病院でも漢方薬を処方することが多くなりましたが、「不安タイプ」「イライラタイプ」などの区別はせずに処方されることから、あまり効果的な改善が見られないようです。

より効果的に不眠症が改善していくために、ある程度具体的にどのような不眠症のタイプに属するかをお話しを伺いながらお薬をお選びしていきます。

お客様のライフスタイルに応じて、食習慣や運動習慣などもアドバイスを行います。

お薬の服用とともにその後の経過を見ていきます。

漢方薬剤師から一言

多忙なあまりカフェインの摂り過ぎには注意しましょう。就寝前4時間のカフェイン摂取、就寝前１時間の喫煙は避けた方が良いです。カフェインの覚醒作用は摂取後30～40分後から表れ、4～5時間持続します。タバコに含まれるニコチンは交感神経を刺激し睡眠を妨げます。効果は喫煙直後から表れ数時間持続します。疲労が溜まっているときは、昼間に１５分くらいの短時間でも気を休めたり、昼寝をして、日中でも少しリラックスタイムを作ることをお勧めします。

不眠症の改善チェックポイント

不眠症でお悩みの方は、普段どんなことを改善したら良いのか？そのポイントについてお伝えします。

普段どんなことに気を付けたらいいですか？

生活習慣

生活リズムを整え、ストレスを溜めないことが大切です。
眠る前には自分なりの好ましいリラックス方法を軽くとりいれてください。

☆軽い読書、音楽、ラベンダーなどの香りでリラックスすると入眠しやすくなります。
眠くなってから床に就く就寝時間にこだわりすぎないでください。

☆目が覚めたら日光を取り入れて、体内時計をスイッチオン。
起床後太陽の光を浴びてから約15～16時間後に眠気が現れます。

☆夜は明るすぎない照明を。
室内が過度に明るいと体内時計のリズムが遅れ自然な入眠が送れます。

☆夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響を与えます。
昼食後～午後3時までの間の昼寝は、夜間の睡眠に悪影響を与えずに日中の眠気を解消します。
30分以上眠ると体も脳も眠る体制になってしまい逆効果です。
眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに。

☆寝床で長く過ごしすぎると熟眠感が減ってしまいます。
遅寝・早起きにして就床時間を減らすと、必要なだけ床の上で過ごすために熟眠感が増します。

食習慣

就寝前4時間のカフェイン摂取、就寝前１時間の喫煙は避けましょう。
カフェインの覚醒作用は摂取後30～40分後から表れ、4～5時間持続。タバコに含まれるニコチンは交感神経を刺激し睡眠を妨げます。
効果は喫煙直後から表れ数時間持続します。

注意すること

睡眠薬の使用はルールをしっかり守りましょう。一定時刻に服用し就寝します。服用後は30分以内で床に就くこと。
アルコールと併用しないでください。

漢方治療のメリットはありますか？

現代医学で改善がみられない方もあきらめないでください。

漢方医学では全く異なる視点から不眠症を診ていきます。そのため、病院で改善がみられなかった方も軽減していった例があります。
不眠症は五臓のバランスの崩れが原因で起こる場合、イライラや気鬱が原因で起こる場合、体にこもった熱が原因で起こる場合に分けて考えます。
漢方治療では、そのタイプによって根本原因から治療していきます。一時的な不眠ならばまだ良いのですが、睡眠薬でしか眠れない状態は継続せず、漢方治療を行って根本原因から対処していくことをお勧めします。

お客様の声 （３０代　男性）

ストレスによる不眠症で長年悩んでいましたが、大門薬品で漢方薬をのむようになって症状が軽くなりました。ありがとうございました。

漢方薬は効き方が遅いのでは？

個人差があります。

漢方薬は効き目が穏やかなので即効性がない、慢性疾患には効くが急性疾患効かないと言われたりしていますが、それは誤解です。個人差はありますが、まずはお試しください。

漢方は症状が出てくる原因となる体質から改善して行きます。

当店でも、長年苦しんできた慢性疾患の方が1～２週間で軽快した例もあります。
西洋薬ではなかなか効果が現れなかったのに、漢方薬ではあっさり治ったということもよくあります。
このように西洋薬で効果がなかった方も、漢方薬で改善がみられるケースもありますので、まずは、ご相談ください。

漢方薬の価格は高いですか？

お手頃な価格でお試しいただけます。

漢方薬は大体１日300～400円くらいが目安です。
当店では、よりお手頃な価格で多くのお客様に漢方薬をお試しいただきたいと考えております。例えば、1～2週間分のお薬をご提供するなどして、症状やご相談内容に応じて、症状の経過をみていきます。お客様のご都合なども伺いながらお試しいただけます。