こんにちは、大門薬局の薬剤師の篠原艶子です。
新緑の季節が過ぎ、少しずつ汗ばむ日が増えてきましたね。この時期、皆様の中にこんな体調の変化を感じている方はいらっしゃいませんか?
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「最近、理由もなく気分が沈みがちになる…」
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「たっぷり寝たはずなのに、朝から体が重だるい」
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「些細なことで、なんとなくイライラしてしまう」
「5月病かな?」「ちょっとお疲れ気味なだけかも」と見過ごしてしまいそうになりますが、実はその不調、本格的な梅雨を前に少しずつ増え始めている「湿気(しっけ)」が原因かもしれません。
今回は、漢方の視点から見る初夏の不調の理由と、今すぐ実践できる梅雨前の「食養生」についてご紹介します。
■ 漢方の視点:その重だるさ、実は「胃腸の湿気バテ」かも?
漢方の考え方では、初夏から梅雨にかけての時期は「脾(ひ=胃腸)」が最もダメージを受けやすい季節とされています。
胃腸は水分代謝をコントロールする重要な役割を担っていますが、外の湿気が多くなるとその働きが低下しやすくなります。うまく水分を体の外へ排出できなくなると、体内に「余分な水(お水)」が溜まってしまうのです。
これが、体に余計な重りを抱えているような「重だるさ」や、顔・手足の「むくみ」、さらには心のすっきりしない状態(気分の落ち込み・イライラ)を引き起こすサインとなります。
■ 梅雨前にスッキリ!初夏のおすすめ食材3選
本格的な梅雨がやってくる前に、日々の食事を通じて「水はけの良い体」のベースを作っておきましょう。初夏の食卓にぜひ取り入れていただきたい、おすすめの食材を3つのアプローチ別にご紹介します。
① 水はけを良くするもの
体の中に溜まってしまった余分な「水」を外へ追い出すサポートをしてくれます。
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おすすめ食材:黒豆、枝豆、とうもろこし
② 体の熱を優しくとるもの
初夏特有のほてりや、体の中にこもってしまった余分な熱を優しくクールダウンします。
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おすすめ食材:トマト、きゅうり、セロリ
③ 胃腸(脾)を労わるもの
湿気によって働きが弱ってしまった胃腸を助け、毎日の元気を内側からチャージします。
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おすすめ食材:長芋、かぼちゃ、梅干し
いつものメニューにこれらの食材を少しプラスするだけで、立派な「食養生」になります。ぜひ今日のお買い物から意識してみてくださいね。
■ お一人おひとりの体質に合わせた「漢方相談」を承っています
食生活を意識してみてもなかなか重だるさが抜けない方や、ご自身の体質に合った具体的なケア方法をもっと詳しく知りたいという方は、どうぞお気軽に当薬局までご相談ください。
皆様が毎日を健やかに、すっきりとした心と体で梅雨を乗り切れるよう、専門のスタッフが丁寧にお手伝いいたします。
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