北九州市小倉にある相談薬局大門薬品の管理薬剤師篠原艶子です。 これまで漢方を試すのに不安があった方も東洋医学で見込める効果についてや薬膳、 アロマなど暮らしの中で役立てられる漢方にまつわる養生情報をお伝えします。
薬膳
七草粥(ななくさがゆ)毎日の食事に取り入れたい薬膳 漢方相談薬局
七草粥は正月七日に春の七草を入れて作るかゆのことです。それぞれ地方によって方法が異なるようですが、一般的には、1月6日の夜、あらかじめ用意したセリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの「七草」 […]
屠蘇(とそ) 北九州の漢方薬局の管理薬剤師
屠蘇(とそ)とは、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑む縁起物の酒であり風習です。 「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠(ほふ)るという説や、悪鬼を屠り魂を蘇生させるという説など、僅かに異なる解釈がいくつかあります。数種 […]
我が家のおせち 毎日の食事に取り入れたい薬膳 北九州の漢方薬局
我が家のおせちです。旧年中は、ありがとうございました。 皆様にとって、本年も素敵な一年でありますように・・・ おせち料理のいわれ 「おせち料理」は、もともとは季節の変わり目の節句(節供)に神様にお供えした料理でしたが、正 […]
大根 毎日の食事に取り入れたい薬膳 北九州の漢方相談薬局
大根 胃腸の消化を助ける効能は まさに食べる胃腸薬 客を呼べない(当らない) 役者のことを大根役 者といいますが、これは大根をいく ら食べても当たらないことから由来します。 胃腸を 丈夫にして消化を助け、食中毒を防 ぐ […]
ごぼう 毎日の食事に取り入れたい薬膳 北九州の漢方相談薬局
ごぼう 解熱・利尿・滋養強壮など多様な薬効を持つ ごぼうを食用とするのは日本と朝鮮半島だけ、中国や欧米では古来より薬用として用いられてきました。また、古くからごぼうを食べると精がつくと言われてきましたが、イヌリンが腎機能 […]
キャベツ 毎日の食事に取り入れたい薬膳
キャベツ 市販の胃腸薬にもなっている有効成分 【主な効能】 ・熱を冷ます ・腎機能を補い水分代謝を促す ・止血する ・痛みを止める ・胃のはたらきを整える 五性:寒(体を冷やします) 五味:甘(緊張を緩めたり、味を中和す […]
秋の養生法 毎日の食事に取り入れたい薬膳 北九州の漢方薬局の薬剤師
秋は夏の間に消耗した体力が次第に回復し、身体も徐々安定してきます。秋は体の各器官の休息と調節の季節で夏に消耗したものを十分に補充することが重要です。秋こそしっかり養生しましょう。 東洋医学では秋は「肺」の臓腑に属する季節 […]
さといも 毎日の食事に取り入れたい薬膳 北九州の漢方薬局の薬剤師
さといも 皮膚の炎症を鎮める 【主な効能】 気の巡りを促し落ち着かせる 血行を良くする 瘀血を取り除く 消化を促進する 皮膚や粘膜の炎症を鎮める 五性:平(体を温めたり、冷やしたりすることはありません) 五味:辛(体を温 […]
西瓜(スイカ) 皮も丸ごと腎臓の薬になる
果肉の90%以上が水分です。夏の果物にふさわしく体の熱を冷まし、のどの渇きを癒す作用があり夏バテの解消に最適です。 また、古くから腎臓の薬といわれています。特に皮の白い部分は果肉よりも利尿作用に優れているうえ、肝臓に脂肪 […]
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