十薬(ドクダミ)やセンブリを便秘に使うことがありますが、効かないかたがいらっしゃいます。ドクダミやセンブリは体を冷やす性質があります。ドクダミやセンブリで便秘が治らなかった方は冷えが原因の便秘と考えられます。病院で処方さ […]
健康
夏バテに生脈散配合のドリンクが即効性
体を動かしすぎて汗がダラダラ出て止まらない時には、生脈散がおすすめです。生脈散(人参、麦門冬、五味子)という処方名は 弱くなった脈を回復するという働きを表しています。 滋養強壮。発汗後や肉体疲労時や消耗性疾患による全身の […]
白髪ができる原因は頭皮の栄養不足
加齢やストレス食生活の乱れなどで頭皮に栄養が行きわたらず、髪を黒に保つ細胞の機能が低下していることが白髪の原因です。漢方では古来より髪は血余(けつよ)と呼び、髪は血との関係が深いといわれています。髪の細胞の働きを正常に戻 […]
補中益気湯は夏バテに使わない方が良い
夏バテは体の熱を取らなくてはいけませんが、この熱は気虚と陰虚の熱のため胃腸を補いながら、体の熱を取る必要があります。体のだるさを摂る際の漢方薬としては補中益気湯が有名ですが、夏バテの際に補中益気湯は使わない方が良いといわ […]
スイカは皮も種も漢方薬
漢方ではスイカの渇き皮を西瓜皮(さいかいひ)、種を西瓜仁(さいかいじん)と呼びます。解暑除憤、止渇利小便に用います。体の熱を冷ましてくれるので、熱中症やその予防におすすめです。しかし、スイカの種は胃腸を冷やすので胃腸の弱 […]
元気がない人はドロドロ血に注意
心筋梗塞や脳梗塞の予防に高血圧や高脂血症などのいわゆる生活習慣病の改善がすすめられています。血液を臓器や組織に運ぶ気の力が弱いと血は滞りが起こります。検査血で一喜一憂するよりも、まず胃腸を丈夫にして気血を補い、元気な胃腸 […]
寝ている間も胃腸は消化を続けています。就寝前に大量の水分を摂ったり食事をしたりすると胃腸に大きな負担をかけます。夕食は就寝3時間前までに済ませるようにして胃腸に負担をかけないようにしましょう。山芋は漢方では山薬と呼ばれ胃 […]
夏に負けない食養生 冷たい物を摂りすぎない
冷たい物を大量に摂取すると消化機能が低下します。冷たい物で体が冷えると熱を産生するために自律神経に乱れが生じます。熱中症対策として夏は冷たいものを摂りがちですが、緑茶などの温かいもので水分を補給し胃腸に負担をかけないよう […]
夏に負けない食養生 タンパク質をしっかり摂る
自律神経の乱れを整えるには十分な睡眠が大切です。タンパク質に多く含まれるトリプトファンを摂るとセロトニンが分泌され、セロトニンは夜になると眠りを誘うメラトニンに変わります。朝食にタンパク質を含んだ食材を摂ることが、良質な […]
真夏の食養生 B群ビタミンを摂ろう
猛暑は血力を減退させます。活力の源は毎日の食事です。夏に打勝つ食事で活力をつけましょう。糖質が分解されることでエネルギーが発生します。その際に必要なのがB群ビタミンです。B群ビタミンが不足すると糖代謝が滞り、エネルギー作 […]
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