現代はパソコンを使った業務が多く、さらにスマートフォンなどの普及によって、うつむく機会が増え、姿勢の悪い人が増加したといわれています。姿勢が悪いと筋肉の一部に負担がかかり、肩こりや腰痛の原因となり、疲れのたまりやすい体になります。また、呼吸も浅くなり、脳に十分な酸素が行き渡らないために思考力が低下します。
心の面でも、人は落ち込んでいるときは肩や視線が下がり、うなだれますが、気力が満ちているときは背筋が伸び、視線も前を向いています。
このように心と体(姿勢)は連動しており、影響を及ぼしあっています。
自分の姿勢に意識を向けてみてください、椅子に座るときは深く腰掛け、肩の力を抜いて、腰をまっすぐに伸ばしましょう。
姿勢を正すことにより気持ちを前向きにしていきたいものです。
北九州市小倉北区の漢方相談薬局 大門薬品 薬剤師 篠原艶子