薬草歳時記 桃 葛飾や桃の籬も水田べり 水原秋桜子 季語は桃の花で春、籬は「まがき」で、垣根のこと。この句についての秋桜子のコメントが残っています。「私のつくる葛飾の句で、現在の景に即したものは半数に足らぬと言ってもよい […]
医食同源
薬草歳時記 蒲公英(たんぽぽ) 北九州の漢方相談薬局
蒲公英のかたさや海の日も一輪 中村草田男 季語は蒲公英で春。草田男は犬吠埼でこの句を詠んだとされています。一輪の蒲公英が、怒濤の海に向かい、地に張りつき身を縮めるようにして咲いている。たしかに蒲公英は「かたい」印象を受 […]
食事は量より質 北九州の漢方相談薬局大門薬品 店主のささやき
食事は量より質です。腹八分目医者いらず。良質な食べ物をバランスよく摂りましょう。 医食同源と言われていますが、病気を治すにはまず食生活の改善からです。 北九州の漢方相談薬局 大門薬品 https://www.daimon […]
ハトムギ 毎日の食事に取り入れたい薬膳 北九州の漢方相談薬局
「ハトムギ」むくみや、肌のトラブル解消に、吹き出物に効果的な生薬でもあります。 五性:涼、五味:甘 ハトムギは「ヨクイニン」という生薬でもあり、利尿や排膿、解毒、鎮痛などの効能を持つことから、吹き出物などに処方されます。 […]
薬草歳時記 桜 北九州の漢方相談薬局大門薬品
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 在原業平 春の季節には、桜があるために人々の心が穏やかでないことを述べて、人の心を騒ぎ立てる力のある桜の素晴らしさを伝えようとしています。爛漫と咲いて一気に花吹雪と […]
薬膳 食べ物には性質があります。五性
漢方では、「五性」といって、食べ物を「熱」「温」「平」「涼」「寒」の五種類に分類しています。 「熱」「温」の食べ物は体を温めるので、冷え症の人や体力のない人に活力を与え、 逆に「寒」「涼」の食べ物は体を冷やすので熱を取り […]
医食同源が漢方の考え方の基本 北九州の漢方相談薬局
【医食同源が漢方の考え方の基本】 漢方では、病気にならないためには、病気のもとになる乱れた生活習慣を改め、積極的に健康を作っていく「ライフスタイル」を心がけることが大切だと考えられています。 これが養生の考え方で、なかで […]
春菊 毎日の食事に取り入れたい薬膳 北九州の漢方相談薬局
春菊 独特の香りと濃い緑色の成分に薬効がある 冬が旬の野菜ですが、春に黄色い花を咲かせることから春菊という名がつきました。 心機能を安定させ、胃腸のはたらきを整え、大小便の排泄をスムーズにし、咳を止め、痰を切れやすくする […]
食事指導のできる女性薬剤師がいる相談薬局
北九州市小倉にある相談薬局大門薬品の管理薬剤師篠原艶子です。 これまで漢方を試すのに不安があった方も東洋医学で見込める効果についてや薬膳、 アロマなど暮らしの中で役立てられる漢方にまつわる養生情報をお伝えします。
七草粥(ななくさがゆ)毎日の食事に取り入れたい薬膳 漢方相談薬局
七草粥は正月七日に春の七草を入れて作るかゆのことです。それぞれ地方によって方法が異なるようですが、一般的には、1月6日の夜、あらかじめ用意したセリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの「七草」 […]
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