薬膳

みょうが 毎日の食事に取り入れたい薬膳

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みょうが 月経トラブルを解消し集中力を高める

【主な効能】
熱を冷ます
解毒する
血管を拡張して血行をよくする
腫れ物を改善する
月経不順や月経を改善する

五性:寒(体を冷やします)
五味:苦(体内の熱を冷ましたり、炎症を鎮める作用があります)
旬:夏みょうが7から8月、秋みょが9から10月

日本各地に自生し、夏から秋に根のそばに花穂をつけ、この花穂と若芽の茎が「みょうがだけ」として食用されます。さわやかな香りと苦味、美しい紅色が食欲の低下しがちな夏から秋にかけて重宝される薬味です。薬効的にも熱を冷まし解毒を促すため、夏の暑さで疲れた体を整えるのに効果的です。「血を活かし、月経を整える」薬効があるといわれ、月経不順や月経痛などにも有効と言われています。αピネンなどの芳香成分によるはたらきで、血管を拡張して血行を促進するはたらきがあります。俗に「食べると物忘れする」といわれますが、芳香成分が大脳皮質を刺激し、集中力を増すことが明らかになっています。

【おすすめの食べ方】独特の風味や香りを持つうえ、殺菌、消毒効果も高いため刺身や豆腐の薬味として重宝されます。酢のものや汁の具、てんぷらなどにも利用される他、甘酢漬けにも適しています。

【みょが酢】
みょうがをそのまま、もしくは半分に切って熱湯をくぐらせよく水を切ってから熱いうちに梅酢に漬けて保存します。ご飯に混ぜたり、サラダのトッピングなどに使えます。
【みょうがご飯】

1)米に昆布と塩、水を加えてご飯を炊く
2)みょうがの梅酢漬をみじん切りにして混ぜ合わせる

漢方相談薬局大門薬品のHPはこちらhttps://www.daimonpharmacy.com/

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