げんげ田や花咲く前の深みどり 五十崎古郷
レンゲソウの名の由来は、蓮華草(れんげそう)であり、7~9個の紅紫色の蝶形花が輪状に咲く様子が、蓮(はす)の花に見立てて、蓮華(れんげ)草になったという
別名のゲンゲは、翹揺(げんげ)は漢名の音読みからついた
レンゲソウは、古くに田植え前の緑肥のために、中国から渡来しました 。
レンゲソウは、空気中の窒素(チッソ)を取り込んで、水田の地中の根粒菌と共生し、窒素固定植物として地中の窒素を増やすことができます
科学肥料の普及により、春にレンゲの咲く美しい光景は見ることができなくなりました
科学肥料や農薬漬けのご飯より、レンゲの緑肥と無農薬のご飯の方が、きっと美味しいかもしれません。
レンゲソウ(ゲンゲ)の全草を乾燥したものは、咳、喉の痛みなどの解毒作用があり、1日量10~20グラムを水0.5リットルで半量まで煎じて飲用やうがい薬として用いるという
また、生の葉を絞った汁を外傷の出血に塗布する
レンゲソウは、祖たんぱく質、ビタミンBを含有していて、4~5月ころの柔らかい葉、茎、花の全草を採取して、そのまま、天ぷら、揚げ物にする。
茹でて水にさらしてから、和え物、酢の物、汁の実や漬物にして食べる
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