最近は医療機器の発展が目覚ましく血液検査やMRIやCTなどで多くの病気が発見できるようになりました。しかし、最近、血液検査では異常のない若い方が突然、脳梗塞、脳出血、狭心症、心筋梗塞などで倒れるケースが増えてきています。
漢方ではこのような現象の原因は瘀血(おけつ)と捉えます。そして、瘀血の原因はストレスによる気滞つまり気の流れの悪さです。つまり脳梗塞や心筋梗塞を予防するには普段から気の流れを良くして、ストレスをためない生活習慣や食べ物に配慮することが大切です。
北九州市小倉北区の漢方薬局 薬剤師 篠原艶子