痔は程度に差はあるとしても、誰しも経験したことがある症状ではないでしょうか。痔は、様々な要因で起こり、慢性化して症状に苦しんでいる方は多くいると言われています。
【あなたはどのタイプ?】
漢方では痔は体質的な原因や生活養生の乱れが重なり胃腸の働きが弱ることにより発症すると考えます。痔のタイプとしては
①「年齢とともに悪化」タイプ
②「水分代謝がよくない」タイプ
③「疲れると悪化」タイプ
④「ストレスにより悪化」タイプ
に分かれますが、実際は複数のタイプが重なっている場合がほとんどで漢方薬はタイプで選んでゆきます。
病院と当店の比較
【病院】
・患者ごとの治療法がなく、同じ治療方法
・医師には話しにくい
・来院する必要がある(電話相談ができない)
・病院での待ち時間が長い
・じっくりと症状を聞いてもらえない
・お薬の副作用が心配
・医師からの生活指導はなし
【当店】
・患者ごとに漢方薬をご用意
・薬剤師には話しやすい
・来店なしでも、まずは電話相談可能
・予約制で待ち時間なし
・じっくりと症状を聞いてもらえる
・漢方薬は副作用が少ない
・漢方薬だけでなく食事などの生活指導ができる
ご相談の流れ
1.まずはお電話でご予約ください。
2.約30分~1時間、じっくり症状をお伺いします。
3.お薬を飲む時間や飲み方を説明します。
4.購入されたお薬が飲み終えたら
あなたの些細なお悩みの症状も、安心してご相談ください。
◆管理薬剤師◆ 篠原 艶子
(現在勤務中の薬剤師: 月~金 10:00から18:00)
漢方薬についてよく聞かれる質問にお答えします。
1.西洋医学と東洋医学の視点のちがい
これまで病院でなかなか良くならなかった方でも、東洋医学の視点から病気を見直すことで、症状が楽になったケースがほとんどです。長年病院にかかっていて良くならない方も、東洋医学の視点から、見直すことで、変化が見られる可能性があります。あきらめずに当店にご相談下さい。
2.病院ではじっくり相談しにくいことでも、薬局で悩みを相談して構いませんか?
病院では先生に症状や悩みのことを相談することができないという声をよく耳にします。当店ではベテランの薬剤師がお客様のお悩みの症状をじっくりとうかがってお客様にとって最適な漢方薬を選んで行きます。 漢方薬はお客様の状態に合わせて処方される、いわばオーダーメードのお薬です。まずはあなたのお悩みの症状をお聞かせ下さい。
3.漢方薬は効き方が遅いのでは?
漢方薬は効き目が穏やかなので即効性がない、慢性疾患には効くが急性疾患には効かないと言われたりしていますが、それは誤解です。急性の病気なら、すぐに効果が現れます。当店でも、長年苦しんできた慢性疾患が1~2週間で軽快した例もありますし、西洋薬では、なかなか効果が現れなかったのに漢方薬ではあっさり治ったということもよくあります。特にアトピー性皮膚炎では1週間毎に皮膚の症状が変わって行くことを経験しております。漫然と漢方薬をのみ続けることは逆によろしくありません。その方の証は常に変化しています。
4.漢方薬は高額なのでは?当店のお薬代は1日300円が目安です。当店ではより手ごろな価格で多くのお客様に漢方薬をお試しいただきたいと考えております。
痔の漢方治療
漢方医学のメリット
現代医学では完治できない痔ですが、漢方医学では全く異なる視点から痔を診てゆきますので、これまで多くの方で病院で治らなかった痔の症状が軽減していった経験があります。
痔は外的な要因に体が犯されたり、皮膚や各臓器の気、血、津液(しんえき)が不足したり、滞ったりして発症します。漢方治療の原則はこれらの余分なものを取り除き、不足するものを補い、滞ったものの巡りを良くすることです。
痔の漢方的食事療法(薬膳)
漢方では多くの食品が人体に対してどのようなはたらきを持っていいるかが研究されており、日頃の食生活を指導することで、病気の予防や治療の助けとすることがあります。これを薬膳といいます。耳鳴りにもいろいろなタイプ(漢方では証といいます)があり証によって体に良い食品も異なります。 例えば、湿証は湿気が多い状態ですので湿気を取除く食品が適しています。
– 目 次 –
1.痔でお悩みの方へ
痛み、出血、イボ痔
2.原因について
痔の原因は疲れ、冷え、便秘からの症状です。
3.症状がひどくなるとき
疲れや内臓の弱りによる、直腸周辺の血行不良(門脈循環障害)が痔の最大の原因です。
坐薬や軟膏では原因から改善することはできません。
坐薬や軟膏で局所の症状を抑えながら門脈循環の改善、内臓強化(特に肝臓)による根本治療をおすすめします。
そのためには肝臓の強化作用があるキョーレオピンが最適です。
4.ぢの養生法
①よく噛んで食べる
②バランスの良い食事をする
③食物繊維を多く含んだ食事を摂る
④アルコールや刺激物、身体を冷やす食品は控えめに
⑤生もの、油もの控えめに
⑥便通を正しく整える
⑦お尻を常に清潔に保つ
⑧長時間連続勤務しない
⑨入浴は、ぬるめのお風呂にまず腰まで→胸までゆっくりと入る。
⑩睡眠不足などで不摂生を控える。
5.薬剤師による漢方相談
大門薬品ではお客様の症状を伺いながらお薬を決めて行きます。電話やメールでの相談で漢方薬を郵送することもできますが、これまでの状態を詳しく確認してお薬を決めて行きますので、患者ご本人の来店をまずはお願いしています。1回の相談は30分~1時間くらいです。漢方薬は病院で処方されている薬と併用しても原則的に大丈夫ですが、まれに併用しない方がよいこともありますので、病院に受診中の方はお薬手帳を持参していただきますようお願いします。当店は薬剤師1名で運営しているため、お客様が同じ時間帯に来店した場合は申し訳ございませんがお待ちいただくことになります。できるだけお待ちいただく時間がないように電話またはメールによる予約をお勧めします。