健康情報

心と体は切り離せない(心身一如)

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東洋医学では古くから「心身一如」という教えが基本になっています。心身一如とは仏教の教えを鎌倉時代の禅僧の道元禅師がまとめた言葉です。身体と精神は一体となっていて、体が変われば心が変わり、逆に心が体に影響を与えるという意味です。
現代のように複雑化した社会では体と精神の間に脳が介在することで心身を不調にしているケースが多くなっています。
「瞑想」「太極拳」「座禅」「気功」など心と体を整える方法はさまざまですが、究極の目的は頭で考えるのではなく頭を空っぽにして精神的、身体的ともに一体となって穏やかにするための方法です。それぞれ方法は異なりますが基本は「長息」「調心」調身」です。調息はいずれも基本的な調整法となっています。
 
北九州市小倉北区の漢方相談薬局 大門薬品 薬剤師 篠原艶子
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