気持ちがふさぐときはため息をつきましょう。人間は不安や恐怖、怒りなどのネガティブな感情が支配しているときは呼吸が浅くなり(交感神経が優位な状態)、一方、安らぎや幸福、喜びなどのポジティブな感情が支配しているときは、深い呼吸をします。(副交感神経が優位な状態)つまり、緊張しているときは短く息をはき、リラックスしているときはゆっくりと息をはいているのです。
呼吸法は農作業をしているときに深く息を吐くと体が楽になったということがルーツのようです。
ストレスで緊張していると感じたときは、ストレスを体から抜くイメージで大きく呼吸をしてみてはいかがでしょうか。
北九州小倉の漢方相談薬局 大門薬品 薬剤師 篠原艶子
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