健康情報

「肝」に血液を貯める

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肝は血液の貯蔵庫です。レバーの血抜きに大量の水が必要なことはご存知でしょう。
肝は血液を貯蔵し。全身の血液の量を調節する働きがあります。肝の血液貯留は寝ているとき、丑の刻(うしのこく)夜中の1時から3時に一番盛んになるといわれています。この時刻の睡眠をおろそかにすると肝の蔵血が少なくなってしまいます。肝の血液が不足してしまうと五臓六腑に血が届かなくなってしまいます。疲れ目、目の渇き、筋の引きつりなどの影響が出ます。夜ふかしした翌日に目がショボショボした経験はありませんか?女性では生理の遅れ、生理期間の短縮、血量が減る、無月経などが起こります。良い睡眠をとって、肝の蔵血作用を回復することが大切です。
北九州市小倉北区の漢方薬局 大門薬品 薬剤師 篠原艶子
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