2017年6月

店主のささやき

私たちの体の中も除湿が必要です by 北九州の漢方相談薬局の薬剤師

私たちの体の中も除湿が必要です。 梅雨で毎日雨が続いています。湿度が高く外気に水分が多くなると、体の中にも知らないうちに水がたまり、 放っておくと病気につながります。 【漢方での湿のとらえ方】 漢方医学では湿の性質を次の […]

漢方

【らっきょう】強烈な香りが幅広い薬効をもたらす畑の薬 by 北九州の漢方薬局

らっきょう 強烈な香りが幅広い薬効をもたらす畑の薬 らっきょうの栽培の歴史は古く、中国では紀元前四世紀の書物にも記載されており、日本にも九世紀には伝来していたとされています。 古くから「畑の薬」と呼ばれ、殺菌、利尿、発汗 […]

薬膳

びわ 葉も万病を治し「大薬王樹」と称された果樹

びわ 葉も万病を治し「大薬王樹」と称された果樹 原産地:中国 果肉:甘味・平性 葉:苦味・平性 旬:5~6月 三千年前のインドの仏典にびわは生きとし生けるものの万病を治す植物として登場します。 果肉は肺を潤して口の渇きや […]

薬膳

梅・梅干し 健康のために1日1個 梅雨時の食中毒予防に by 北九州の漢方薬局

梅・梅干し 健康のために1日1個 梅雨時の食中毒予防に 梅:酸性・平性 梅干し:酸性・温性 原産地:中国 旬:6月 中国では紀元前二千年から梅の未熟果を燻蒸したものが烏梅(うばい)という薬になっていましたが、梅干しは江戸 […]

漢方

薬草歳時記 牡丹(ぼたん) by 北九州の漢方薬局

牡丹(ぼたん) ぼたん切て気のおとろひしゆふべ哉 与謝蕪村 蕪村には牡丹の佳句が少なからずあります。〈牡丹散て打重りぬ二三片〉をはじめとして〈金屏のかくやくとして牡丹かな〉〈閻王の口や牡丹を吐んとす〉など。幻想的な句も多 […]

薬膳

 薬膳講座 【そら豆】 by 北九州の漢方薬局の薬剤師

「そら豆」水分代謝を整え、むくみ対策に最適 五性:平、五味:甘 旬:4から6月 そら豆が旬を迎える梅雨時期の湿気は、体内に侵入して消化不良や関節痛、頭痛、肩こり、むくみなどのトラブルの一因となります。 こうした余分な水分 […]